[CML 000625] 裁判長らの違法を正す国家賠償訴訟のお知らせ−愛媛

Okumura Etuo zxvt29 at dokidoki.ne.jp
2009年 7月 9日 (木) 14:09:38 JST


愛媛の奥村です。

裁判長らの違法を正す国家賠償訴訟のお知らせです。

以下、私的報告です。

BCCでお送りします。
重複される方、すみません。

転送歓迎

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裁判長らの違法(裁判記録の改ざん)に対する

国家賠償訴訟請求 

松山地裁 判決  7月7日

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裁判の公的記録(口頭弁論調書)を書記官と裁判長らが
結託し、その記録を偽造、改ざんした裁判
(沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の文科省の違法な介入を争う裁判)

被告国を擁護し続ける裁判長らの訴訟指揮に対して
原告・傍聴者の厳しく追求しました。

山本裁判長は、
この追求を拒めず、
私たちの求めである
検定などに関する手続き及びその資料の提出を
被告国に対して求めました。


ところが、この発言を裁判記録に記載せず、

国が、自ら私たちの求めについて、検討するという
内容に改ざんしてしました。

この改ざんを受けて、
国は、私たちの求めを検討したが、
回答する必要がないとして
私たちの求めを無視しました。


この記録の改ざんを行った山本裁判長らに対して
国家賠償を求める裁判を起こしました。
その第一回口頭弁論が、5月19日に行われました。

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この裁判も、山本裁判長の同僚である
|b橋裁判長が、担当しました。
この制度に問題があります・・・・。

この第一回口頭弁論において
開廷後30分を過ぎた頃、

|b橋裁判長は、
突如として、「言論を終結する」と小さな声でつぶやき
法廷から逃げ出しました。

私は、この権力を笠にしての暴力に対して
裁判長の交代を求め、
裁判長の「忌避」を法廷で求めました。

|b橋裁判長は、一目散に法廷から逃げたので
判決日さえ、述べていません。
そこで、
翌日、判決日を7月7日とする決定を一方的に伝えてきました。

そこで、書面で、山中さんが、
裁判長らの「忌避申立」(民事訴訟24条)を行いましたが、
松山地裁は、これを却下。
これを受けて、高松高裁に即時抗告しました。

しかし、これを高松高裁は、棄却、
これを不服として、最高裁へ特別抗告しました。

一方、
西原さんが、
高裁の棄却を受けて、
新たに、松山地裁に「忌避申立」を提出していました。


民事訴訟法26条には、
忌避申立があれば、裁判手続きの停止しなくてはなりません。
ところが、これを松山地裁の|b橋裁判長は、無視しました。

自らの権力の乱用を棚に上げ、
その乱用を止めるために、私たちが行っている
主権者として、
公正な裁判を受ける権利の行使である忌避手続きを
忌避の乱用とし、
訴訟手続きさえも停止することなく、
私たち原告が抗議の欠席した法廷で、判決を行いました。

その判決を特別送達(1050円 私たちが、提訴の際に裁判所に納めている切手)
で
送りつけてきました。

自民党は、長年権力の座を維持し続け、
その権力によって、腐敗し、自己浄化能力をまったく失っています。

司法もこの自民党のように、人々には見えにくいですが、
全く自己浄化能力を喪失しています。
そこに、裁判員制度で、人々を巻き込んでゆこうとしています。


えひめ教科書裁判は、
愛媛県教委の「つくる会」の採択を止めるための
闘いであると同時に、
このような、司法に対する闘いになってきています。

沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の文科省の違法な介入を争う裁判
これを追求するために
国を守ろうとする裁判長の被告とする裁判を起し、

また、その裁判長を守ろうとする裁判長を
新た被告として裁判を起こす・・・・・
このような連続的な裁判闘争になってきています。

みなさんの協力、支援、連帯を引き続いてお願いいたします。

文責 奥村

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Okumura Etuo
zxvt29 at dokidoki.ne.jp

教科書裁判
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/su2-saibannsiryou.htm
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