[CML 000605] 季刊「戦争責任研究」64号が発行されました。

戦争責任 楠 cxm00507 at nifty.com
2009年 7月 8日 (水) 00:24:58 JST


くすのきです。

転載をお願いします。

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<転載歓迎>
季刊「戦争責任研究」64号が発行されました。


                         2009−6


 日本の戦争責任資料センターではこのほど『季刊・戦争責任研究』
64号を発行しましたので、その目次をお知らせします。
また、付録パンフレット「レッツ」63号の目次をお知らせします。

 戦争責任の問題性を伝え続けるために、会員になって当資料センター
を支えてください。ともに戦争責任の灯を、戦後補償の灯を、さらに高
く掲げましょう。


 ******** 季刊「戦争責任研究64号 目次のご案内 ************


季刊「戦争責任研究」64号          2009−6月 発行


特集 <中国人戦争犠牲者を支える取り組み>

 中国人強制連行・強制労働事件全面解決のへの展望  永村誠朗
        (強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク)

 中国人戦争被害者が国と企業を訴えた裁判の現状と支援の動き
      −−運動の到達点と課題ーー       大谷猛夫
            (中国人戦争被害者の要求を支える会)

 中国海南島における戦時性暴力被害と裁判及びその支援について
                 金子美晴(ハイナンNET)
  

ーーーーーーーーーーーー以上 特集記事です。ーーーーーー


日本軍「慰安婦」問題について
   −−「ワシントンポスト」の「事実」広告を批判するーー
                    吉見義明(中央大学)

ナウルでのハンセン病患者の集団虐殺事件(上)
                    林博史(関東学院大学)

南洋群島への朝鮮人の戦時労働動員
    −−南洋群島経済の戦時化からみる一側面  
                    今泉裕美子(法政大学)


戦後責任との向き合い方
 第7回「歴史認識と東アジアフォーラム」参加記 
                    本庄十喜 (明治大学)

空襲情報と疎開  ーー膨大な犠牲者を出したのは何故かーー
                     黒田康弘(立教大学)

竹島・独島は日本の教科書にどう書かれているか  俵義文
               (子どもと教科書全国ネット21)


歴史観×メディア=ウオッチング No.39 
  「新編新しい歴史教科書」で浮上した「つくる会」・自由社と
   文部科学省・公正取引委員会の責任問題
                   高嶋伸欣(琉球大学)


ーーーーー 付録「レッツ」63号  目次  ーーーーー 
                 
                        Lets 63  09-6  


時評   在朝被爆者の現状と記録映画制作      伊藤孝司
                   (フォトジャーナリスト)

本誌補足 中国人戦争被害者の裁判の現状から今後の展望  大谷猛夫
             (中国人戦争被害者の要求を支える会)

浅茅野第2次遺骨発掘を終えて    殿平 真(空知民衆史講座)

平和の灯をヤスクニの闇へ キャンドル行動のご案内  同実行委

国会図書館調査雑感  「慰安婦」・性暴力に関する記述を求めて
                東昌宏  稲塚由美子 楠正昭
                     
Net Cafe  海南島訴訟高裁判決に対する弁護団声明   同弁護団

精神の自由までも奪われてはならない         森井 眞
                      (元明治学院大学)

都教委 疋田分限免職取消訴訟         疋田 哲也(原告)
                    
戦争犯罪ノート(32)戦争宣伝の禁止(3)     前田 朗
                       (東京造形大学)

 ------------- <戦争責任資料センターのご案内> -----------

 日本の戦争責任センターは、戦争責任の「資料センター」と「祈念館」
の創設を願い1992年に設立されました。
 研究者、弁護士、専門家の立場から歴史と大戦を検証し報告する紀要と
して『季刊・戦争責任研究』を発行しています。
 また戦争責任に無関心ではいられない市民ボランティアが編集する、
付録誌「Let's 」を同時発行しています。

       Let's find out
        Let's think about
        Let's talk about
        Let's do something about
            Japan's War Responsibilities !

 戦争の真実を伝え続けるために、会員になって当資料センターを支えて
ください。一緒に戦争責任の灯を、戦後補償の灯を、さらに高く掲げまし
ょう。

 当戦争責任資料センターの会員要綱の詳細は下記HPをご覧ください。 
会員には一般会員 ¥7000/年、および維持会員¥20000/年があります。

どうぞ会員になってセンターの諸活動を共に支え、広げてゆきましょう。

会員のお申し込みや季刊誌のご注文は   
             jwrc at mua.biglobe.ne.jp  までどうぞ。

会員のお申し込みがあれば、季刊誌をお送りいたしますので、
「何月から」と明記し、お申し込みください。
『季刊・戦争責任研究』は1部からご注文をお待ちします。
                (この場合、送料をご負担下さい)

 一般書店では「地方出版取次」とお申し出くだされば、1冊¥1020 
でご入手できます。この場合ボランティア誌 「 Let's 」の付録はあ
りません。

 多くの図書館や大学図書館、あるいは女性センターなどの公的機関
での定期購読を希望します。お近くの、あるいは勤務先の図書館など
に購入をおすすめください。

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         日本の戦争責任資料センター
Center for Research and Documentation on Japan's War Responsibility
    
        http://space.geocities.jp/japanwarres/

        〒169-0075 新宿区高田馬場1-28-7-607
           TEL&FAX 03-3204-7477   

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