[CML 002474] 転載にはこちらをご利用ください。 季刊「戦争責任研究」66号が発行されました。

くすのきです。 cxm00507 at nifty.com
2009年 12月 25日 (金) 14:59:47 JST




----- Original Message -----
Date: Fri, 25 Dec 2009 00:57:54 +0900 (JST)
From: くすのき <cxm00507 at nifty.com>
To: 市民のML <cml at list.jca.apc.org>
Subject: [CML 002468] 季刊「戦争責任研究」66号が発行されました。


<転送歓迎>

季刊「戦争責任研究」66号が発行されました。
                          2009−12


 日本の戦争責任資料センターではこのほど『季刊・戦争責任研究』66号
を発行しましたので、その目次をお知らせします。また付録パンフレット
「レッツ」65号の目次をお知らせします。

今回発行の「季刊・戦争責任研究」66号では、
 <資料構成>
 戦争体験記・部隊史にみる日本軍「慰安婦」 (1) 当資料センター
 日本軍「慰安婦」・性暴力に関する、国会図書館文献調査の報告
                   当資料センター研究事務局

に関して、以下のように新聞報道がありますので併せてお知らせいたします。

 どうか皆様、会員になって共にセンターを支えましょう。


 ******** 季刊「戦争責任研究66号 目次のご案内 ************


季刊「戦争責任研究」66号          2009−12月 発行

<特集 韓国併合100年 植民地支配を問い直す>

 韓国併合100年をどうとらえるか        荒井信一(茨城大)

 宗主国と植民地における「臣民」とジェンダー 
  −−兵役義務・参政権・義務教育制ーー  金 富子(東京外大)


 日韓国交正常化と残された課題     吉澤文寿(新潟国際情報大)
      
 韓国における過去事清算と歴史研究   河 棕文(韓国・ハンシン大)


      ーーーーー以上 特集記事です。ーーーーーー

<資料構成>
 戦争体験記・部隊史にみる日本軍「慰安婦」 (1) 当資料センター

日本軍「慰安婦」・性暴力に関する、国会図書館文献調査の報告
                     当資料センター研究事務局

       ーーーーー以上 資料構成報告です。ーーーーーー

国民基金ではなぜ解決できなかったのか      戸塚悦郎(竜谷大)
       立法問題を中心に

<資料紹介 1>
 15年戦争期・台湾の接客業ー「台湾日日新報」の記事より
                       藤永 壮(大阪産業大)

<資料紹介 2>
 陸軍軍需品廠・陸軍衛生材料廠「星秘膏」    松野誠也(明治大)

東アジアの戦後和解は何に躓いてきたか?
  −−「前面解決」における「謝罪」について
                        石田隆至(アジア大)
                        張宏波(明治学院大)

歴史観×メディア=ウオッチング  No.41 
   自公政権同様に検定制度虚偽答弁をする川端文科大臣と
         黙認の文科省記者クラブ       高嶋伸欣(琉球大)


       ーーーーー 付録「レッツ」65号  目次  ーーーーー 
                 

時評  中国の八路軍紀念館で日本軍性暴力パネル展 開幕  池田恵理子
     (アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam))

「逃げに逃げた」GUNGUN裁判控訴審判決         古川雅基
           (在韓軍人軍属(GUNGUN)裁判を支援する会)

  書籍紹介「アボジが帰るその日まで〜靖国神社へ合祀取消しを求めて」
	                  李熙子・竹見智恵子著

NetCafe  声明 中国人西松建設和解         裁判を支える会

土屋公献先生の死を悼んで        森井 眞(元明治学院大学長)

太平洋戦争の連合軍捕虜たち:事実認識・教育と癒し・和解
                            伊吹由歌子


アジア太平洋戦争での敵国との、真の和解を目指して
    −オーストラリアの場合−     足立良子(豪・モナッシュ大)
                     アンドリュー・マカイ(同)

「南京・史実を守る映画祭」の一日              東 昌宏

私は11歳の時、日本軍の蛮行を見た!
     王家昆さんの証言を聞く    吉池俊子(アジアフォーラム横浜)
   
加害と再生の地「撫順」ツアーに参加して   荒川美智代
         (撫順の奇跡を受け継ぐ会・南京への道、史実を守る会)

戦争犯罪論ノート(34)戦争宣伝の禁止(5)   前田 朗(東京造形大)

IWPS 国際女性平和団体のボランティア募集     川島めぐみ(IWPS)

2009年度 レッツ総目次

クリップボード  編集後記


 ------------- <戦争責任資料センターのご案内> -----------

 日本の戦争責任センターは、戦争責任の「資料センター」と「祈念館」
の創設を願い1992年に設立されました。
 研究者、弁護士、専門家の立場から歴史と大戦を検証し報告する紀要と
して『季刊・戦争責任研究』を発行しています。
 また戦争責任に無関心ではいられない市民ボランティアが編集する、
付録誌「Let's 」を同時発行しています。

       Let's find out
        Let's think about
        Let's talk about
       Let's do something about
            Japan's War Responsibilities !

 戦争の真実を伝え続けるために、会員になって当資料センターを支えて
ください。一緒に戦争責任の灯を、戦後補償の灯を、さらに高く掲げまし
ょう。

 当戦争責任資料センターの会員要綱の詳細は下記HPをご覧ください。 
会員には一般会員 ¥7000/年、および維持会員¥20000/年があります。

どうぞ会員になってセンターの諸活動を共に支え、広げてゆきましょう。

会員のお申し込みや季刊誌のご注文は   
             jwrc at mua.biglobe.ne.jp  までどうぞ。

会員のお申し込みがあれば、季刊誌をお送りいたしますので、
「何月から」と明記し、お申し込みください。
『季刊・戦争責任研究』は1部からご注文をお待ちします。
                (この場合、送料をご負担下さい)

 一般書店では「地方出版取次」とお申し出くだされば、1冊¥1020 
でご入手できます。この場合ボランティア誌 「 Let's 」の付録はあ
りません。

 多くの図書館や大学図書館、あるいは女性センターなどの公的機関
での定期購読を希望します。お近くの、あるいは勤務先の図書館など
に購入をおすすめください。

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         日本の戦争責任資料センター
Center for Research and Documentation on Japan's War Responsibility
    
        http://space.geocities.jp/japanwarres/

        jwrc at mua.biglobe.ne.jp FAX 03-3204-7477   

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  ーーーーーー <新聞報道 12月21日> ーーーーーー

2009年12月21日(月) 地方紙各紙に掲載(12月20日 共同通信配信) 
 

 ◎260冊に「慰安所」記述 90年以降出版の戦争手記
 
  第2次大戦中、アジア各地に設置された「慰安所」や「慰安婦」について、
 1990―2006年に出版された戦争体験者の手記など約260冊に、具
 体的な記述やスケッチがあったことが20日、「日本の戦争責任資料センター」
 の調査で分かった。憲兵が慰安婦の検査をした経験や、慰安所のスケッチなど
 が収められている。
  研究者らでつくる同センターが3月から6月にかけ、国会図書館に所蔵され
 ている戦記や回想録約2千冊を調べた。
   これらの刊行時期は、アジア各国の元慰安婦が日本政府に謝罪や賠償を求
 めた「従軍慰安婦問題」が浮上した90年代半ば以降。資料を分析した吉見
 義明(よしみ・よしあき)・中央大教授は「問題を意識したためか、具体的に
 記述している人が多かった。軍の深い関与を指摘するものもあり貴重な資料だ」
 としている。
  中国で朝鮮半島出身の女性を面接調査した元憲兵は「『どんな仕事をするの
 か知っているのか』と聞くと『兵隊さんを慰問するため』と答え、兵隊に抱か
 れるのだということをはっきりと認識している女は少なかった」と書いていた。
 インドネシア勤務の元軍医は手記に、部隊長を頂点とする慰安所の運営体系図
 を記録。中国に配属の元上等兵は「実質的に軍が管理していた」「軍属として
 配置された日本女性のうち余った2名が慰安婦にされて泣いていたと聞いた」
 との記述を残した。
  中国やラバウル、インドネシアなどの慰安所の建物や、順番を待つため列を
 つくる兵士の様子、慰安婦のスケッチもあった。
  慰安婦などについての記述があった多くは個人の回想録。部隊史といった公
 的性格の出版物ではほとんど触れられておらず、吉見教授は「戦友会などで規
 制が働いた可能性がある」としている。
  調査結果は今月中旬と来年3月に発売される「季刊戦争責任研究」に掲載され
 る。
 
 
 ◎新たに35カ所の慰安所特定 中国やインドネシアに
 
 「日本の戦争責任資料センター」が調べた約260冊に及ぶ戦争体験者の手
 記から、新たに中国やインドネシアなど35カ所の慰安所の場所が特定された。
 これまでの民間団体などの調査で、少なくとも700カ所以上が判明していた。
 資料分析した吉見義明(よしみ・よしあき)・中央大教授は「慰安所が設置さ
 れた場所はもっとあるはず。まだ調査すべき余地がある」としている。
   調査によると、今回明らかになったのは、中国が24カ所、インドネシア
 が3カ所、台湾とミャンマーがそれぞれ2カ所、ベトナム、カンボジア、タイ、
 フィリピンがそれぞれ1カ所。
   中国に配属された元山砲兵は「私が過ごした旧満州、半載河の駐屯地には、
 富士屋、花屋、蘭(など)全部で四軒の、現在言うところの『慰安所』があっ
 た」と記載していた。

 
                  ーーーーーーーーーーー  以上




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