[CML 002473] 非国民入門セミナー そしてみんな非国民になった!? 第16回(本橋哲也さん)

maeda akira maeda at zokei.ac.jp
2009年 12月 25日 (金) 13:44:04 JST


前田 朗です。

12月25日

転送歓迎

非国民入門セミナー

そしてみんな非国民になった!? 第16回

2010年1月16日(土)午後5時30分開場、午後6時開会

会場:新川区民館7号室

    東京都中央区新川1−26−1

日比谷線または東西線茅場町駅下車1番出口 徒歩10分

参加費(資料代含む):500円

 お話:本橋哲也さん(東京経済大学教員)

           「ポストコロニアリズムの内と外」

*本橋哲也さん:東京大学文学部卒、ヨーク大学博士号取得、東京都立大学助教
授を経て東京経済大学コミュニケーション学部教授。『カルチュラル・スタ
ディーズへの招待』(大修館書店)『本当はこわいシェイクスピア――「性」と
「植民地」の渦中へ』(講談社)『ポストコロニアリズム』(岩波新書)『ほん
とうの「ゲド戦記」』『映画で入門カルチュラル・スタディーズ』(大修館書
店)『侵犯するシェイクスピア』(青弓社)。翻訳書多数。

第15回と第16回は同じ日に開催です。

協賛:週刊金曜日

主催:平和力フォーラム

email: maeda at zokei.ac.jp

いつのまにか非国民の時代がよみがえってきました。

 郵便受けにチラシを入れただけで、いきなり逮捕され2ヶ月以上も拘禁された
立川チラシ事件を考えてみてください。道を歩いていると突然、警察官に呼び止
められて、どこへ行くのか、荷物を見せろと質問責めにされる人も増えています。

 町には情報が溢れ、何でも言えるし、あらゆる情報が入手できる。そんな風に
思っていたはずなのに、実はうかつなことを言うとどこから睨まれているかわか
りません。当局に都合の悪い情報はしっかり検閲されています。

自分が健全な国民であることを証明するためには、非国民を摘発し、指弾するの
が一番です。周囲に非国民が潜んでいないか。怪しい人間はいないか。思想や行
動の疑わしい者はいないか。テロリストが隠れていないか。非国民を創造/想像
することで、国民を創造/想像する。国民の安全を損なう恐れのある非国民を迅
速に摘発することが国民の証明になります。

国民と非国民という対立軸を据えた社会は次々と非国民を狩り出していく宿命に
あります。つねに非国民を叩いておかないと、国民の証明ができないからです。



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