[CML 002428] 辺野古現行案を要求するアメリカを後押しするマスコミはヒドイ!
FURUSHO
furusho at mail.hinocatv.ne.jp
2009年 12月 22日 (火) 23:42:16 JST
古荘です。
マスコミの、あまりにもヒドイ、情けない報道に、私は、毎日新聞には電話を、
NHKにはメールで投書しました。
1.今日の毎日新聞(12月22日、夕刊)は、クリントン国務長官が藤崎駐米大
使を呼んで「現行案受け入れ要請」したことを、大きく報じました。一方、鳩山
首相のコメントはずっと小さい。
私はすぐに毎日新聞に電話で、沖縄の願いを最優先すべき時に誰の側からの紙面
作りをしているのか情けなく思う、と伝え、40分ぐらい話しました。
担当者は、レポートにしてきちんと伝える、同じような意見も届いている、今後
もご意見を出してください、と言いました。
一昔以上前は、全く話の分からない人が窓口に出ることが多かったのですが、最
近は、対応が少し良くなったかもしれません。
2.21時のNHKニュースでアナウンサーの発言「異例」、「アメリカで日本への
懸念が広がっている」はマチガイだと投書しました。
23時のニュースでアナウンサーは、私がマチガイだと指摘した発言は出ませんで
した。
(投書の内容)
クリントン国務長官が藤崎駐米大使に辺野古現行案どおりを要請したことを、ア
ナウンサーが「異例」と表現したこと及び「アメリカに日本に対する懸念が広がっ
ている」は、間違っています。
15日、政府はクローリー次官補に「結論を待ってほしい」と伝えました。
両国が異なる見解を、対等の立場で何度も伝え合うのは当たり前です。
今、日本の政府は、沖縄の願いを最優先して、時間をかけて粘り強い外交を進め
るべき時です。
沖縄の立場から一度たりとも交渉せず、沖縄の苦しみを13年間、いや64年間
も放置したのは前政権の対米従属の外交です。
現行案を決めた前政権の間違った外交を正すのに、急いてはいけません。
マスコミは、事の本質を見失わず、政府を後押ししてください。
政治家だけでなくマスコミも、私たちの後押しが必要ですね。
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FURUSHO <furusho at mail.hinocatv.ne.jp>
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