[CML 002335] Re: 在特会の件について

藤井 悦子 peace at tc4.so-net.ne.jp
2009年 12月 15日 (火) 23:23:08 JST


京都の藤井悦子@アジェンダ・プロジェクトです。

> 服部です。
> 京都における在特会の件について、下記のような意見をネット
> 上で目にしました。
> 
> >問題化の発端は、どうも朝鮮学校のほうが他の児童が入れな
> いように「占有」したことにあるようです。こりゃあ、言い逃
> れできない犯罪ですよね
> 
> これまでの投稿はレイシズム批判という観点からのものが大半
> で、前提となる事実関係から論じたものがあまりなかったよう
> に思われるのですが、公園を利用することは自体は問題ないが
> 、完全に占有してしまっているとなると若干分が悪いようにも
> みえます。たとえば前田先生あたり、法的な面からはどう論じ
> られるのでしょうか。

朝鮮学校や、その支える会の人たちに
事実関係を概要ですが確認してみました。
詳しい経過や事実関係は、
集会当日にまとめて報告されることになっていますが、
私が聞いた範囲では、
(完全に正確に私が理解したかはちょっと不安ですが)
基本的には公園は朝鮮学校が占有などしておらず、
朝鮮学校が教育のために公園を利用するということを、
京都市も町内も了解していて、
ほかの児童や町内会なども好きなときに使える状態だったそうです。
この京都第一朝鮮初級学校は1960年ごろからあるそうなんですが、
基本的には当時から京都市や公園周辺の自治会と、
どのように使用していくかをいろいろと話し合ってきて、
いままで大きなトラブルもなく、地域と共存してきたようです。
ただ、この間で高速道路が通る関係で公園が使えなくなるので、
京都市は2月までに公園にある朝鮮学校のものを移動してほしいと
言ってきたということだそうです。
これに対して、今年の夏に、京都の在特会のメンバーが
「不法占拠」だとして、(まあ、いわゆるいいがかりだと思いますが)
例の動画のような暴挙に出てきたというのが、
基本的な経緯だと思います。

詳細は、また集会で報告を聞いてからになりますが、
どちらにせよ、朝鮮学校は地域や京都市と話し合いながら
「学校教育のために公園を利用していた」のであって、
「完全に占有」していたわけではないということです。

日本はこれまで朝鮮半島との政治的な関係から
朝鮮学校を各種学校扱いしてきていて、
国の補助金はないので、グラウンドのない学校も多いようです。
日本が民族教育をどう保障していくかは、大きな問題ですね。

藤井悦子
http://www.3to/agenda/



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