[CML 002258] 12月9日、高校歴史教科書、沖縄戦検定意見取消訴訟-判決日
Okumura Etuo
zxvt29 at dokidoki.ne.jp
2009年 12月 8日 (火) 18:06:30 JST
愛媛の奥村です。
重複される方、すみません。
BCCでお送りします。
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えひめ教科書裁判を支える会からのお知らせ
明日、12月9日、高校歴史教科書における沖縄戦集団強制死(集団自決)などの
検定意見(2006年)取消請求訴訟の判決が予定されています。
(訴状などは、下記に掲載)
しかし、本人訴訟原告らは、次の理由から、出廷を拒否し、欠席いたします。
1、経過
私たちは、裁判における最も基本的なこととして、公正な裁判を求めてきました。
しかしながら、裁判官らは、行政権力に阿り、法の番人としての使命を果たすより
も、
裁判官個々人の出世や地位を守ることを優先し、行政権力寄りの訴訟指揮を行い、
私たちが、国や県の違法行為を追求することを阻んできました。
この裁判においも同様で、
山本裁判長らは、極めて被告国寄りの偏頗な訴訟指揮を行い、
その挙句、裁判記録である調書の偽造まで行いました。
この偽造に対して、山本裁判長らを被告とする国家賠償を起こしています。
また、裁判官の罷免を求めて国会の訴追委員会に、申告し、
検察に、公文書偽造罪で告発し、
可能な限り、この偽造を訴えてきました。
一方、この裁判においても
私たちは、不公正な訴訟指揮を行う山本裁判長の交代を求め、
裁判官の忌避などを行ってきました。
しかし、山本裁判長の調書偽造の有無を審査し、
判断するのは、同じ松山裁判所の同僚の高橋裁判長らが行います。
このような制度ゆえに、
これまで、全国で多数の忌避申立が行われていますが、この申立が認められたのは、
私たちが知るところでは、わずか2件に過ぎず、裁判官忌避制度は、著しく形骸化
し、
私たちの忌避も却下されています。
2、欠席する理由
前回の第二回口頭弁論(10月14日)において、
突如として、結審となりました。
この直後の報告会において、実体的審理を全く行っていないなかでの結審は許せない
と、
裁判官忌避を行うことを決め、この裁判における2度目の忌避申立を行いました。
裁判官忌避申立を行うと、高裁の決定が確定するまで訴訟行為は停止しなくてはなり
ません。
すると、判決日までに忌避の有無の決定が行われる保障がないので、
通常、判決は、延長され、その通知が送られてきます。
しかしながら、本日(12月8日)の時点において、
その通知が私たちに届いていません。
ということは、訴訟行為を停止しせず、
判決を行おうとしていることになります。
その理由は、
この忌避を「忌避の乱用」であるとしているのでしょう。
強引に結審し、
強引に判決を行おうとしている山本裁判長こそ、
権力を乱用しているのではないでしょうか。
私たちは、このような裁判における絶対権限者として、
その絶対権力を乱用する山本裁判長らの行為を認めることも、
許すこともできません。
そこで、抗議の意思表示として、出廷を拒否し、欠席します。
調書偽造を現在、高松高裁で、争っています。
この国家賠償請求の第二回口頭弁論は、
2010年1月21日、15:00からとなっています。
まったく、厳しい状況で、
何時終わるのかまったく予想できませんが、
私たちは、諦めることなく、
国や県の違法な検定・採択を追求してゆきたいと思います。
今後も、
みなさんの支援・連帯をお願いいたします。
えひめ教科書裁判を支える会
連絡担当 奥村
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Okumura Etuo
zxvt29 at dokidoki.ne.jp
教科書裁判
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/su2-saibannsiryou.htm
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