[CML 052549] IK改憲重要情報(229)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2018年 5月 8日 (火) 16:07:42 JST


IK改憲重要情報(229)[2018年5月8日]

 

私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。

 

(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)

 

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

 

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所

電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884

 

河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。

 

http://www.southcs.org/

__________________

(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必らずしも河内と同一ではありませ
ん。御了解下さい。)

 

平和を愛する団体と個人は、米朝首脳会 談決裂の場合に備えた準備を開始するべき
ではないか

 

 米朝首脳会談が行われた場合、)未粒北簑蠅完全に解決し、拉致被害者も日本に
帰ってくる、低いレベルでアメリカと北朝鮮が手打ちをする、2饕未嚢膂佞成立
せず、決裂となる、の3つの可能性があると思います。私の予測では、の可能性が
一番大きく、次に△痢△修靴動貳崢磴げ椎柔が,世隼廚い泙后の事態になった
ら、アメリカが軍事攻撃に移る可能性が大きいと思います(もちろん、キューバ封鎖
のように、それが海上封鎖から始まることもあり得るでしょう)。

 それゆえ、日本の平和勢力が、の場合に備えた準備を開始するよう呼びかけたい
のです。

 米朝首脳会談は、トランプと金正恩が顔を合せたときから始まるのではありませ
ん。予備交渉は既に始まっているのです。

 日本経済新聞は、「核放棄の短期決着をめざす米国と「段階的非核化」を唱える北
朝鮮の間の深い溝を事前にどこまで埋められるかが焦点になる」としたうえで、

「北朝鮮はこれまで何度も非核化を宣言してきた。米朝首脳会談で期限付きの核放棄
で合意できたとしても、その手法や手順の詰めが甘ければ、再び失敗の歴史を繰り返
す事態となりかねない。」と警告しています。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30140730V00C18A5EA2000/

 

『夕刊フジ』5月8日号では、加賀孝英氏が米情報当局者の以下の話を伝えています。

「要求を拒否すれば、米国は「海上封鎖を行い、容赦なく全面攻撃に入る」と北朝鮮
に通告している。正恩氏は震え上がり「米国の要求を呑む」と泣きついてきた。」
「北朝鮮は狡猾だ。韓国と中国を抱き込み、「完全放棄の期間延長と段階的な見返
り」を訴えてきた。米国は断固拒否した。すると正恩氏側は「5月中の核実験場廃
棄」と「北朝鮮が刑務所に違法勾留していた米国人3人の解放」という弥縫策にでて
きた。トランプ氏は「日本人拉致被害者全員の即刻帰国」という新たな要求を出し
た。安倍首相と約束したものだ」

 

 私は、今の時点では、上記の情報当局者の話を判断できる材料を持ち合わせていま
せんが、この話に見られるように、アメリカと北朝鮮の間の溝は深いということがで
きると思います。だから、米朝会談決裂→軍事的対決(第2次朝鮮戦争)

ということは可能性が大きいと思うのです。

 米朝会談決裂になった場合、すばやく日本の民衆運動が平和攻勢をかけ、とくに、
安倍政権に対し、第2次朝鮮戦争阻止、日本はアメリカの軍事的対決に加担するな、
という一大キャンペーンを展開することに成功すれば、私は、第2次朝鮮戦争を阻止
することができる、と思います。アメリカは、日本の協力なくして第2次朝鮮戦争は
できないと思います。

 しかし、そのためには、「アメリカが軍事的対決をすることを決めたわけでは無い
のに、今から騒ぐ必要はないのでは」という意見や「何をやっても駄目なものはダ
メ」とか「民衆運動団体の構成員が燃えていないのに指導部は独走してはいけない」
とか「ほかの団体の状況を見なければいけない」という消極論を粉砕しなければなり
ません。このような消極論に引きずられて、日本の民衆運動がイニシアティブを発揮
することに失敗すれば、

「民衆運動は、結局、平和のために役に立たない」「いくら口でうまいことを言って
も、民衆運動の活動家なんて、結局は自己保身の偽善者ではないか」「北朝鮮や中国
の攻撃から日本を守るためには、憲法9条改正もやむを得ない」という意見が日本の
国民に定着することに、結局は、意図せずして協力することになってしまうことにな
るのではないでしょうか。

 

 米朝会談決裂になれば、首相官邸、アメリカ大使館、朝鮮総連への申し込みは勿論
のこと、記者会見、マスコミへの要請、街頭宣伝など、することは山ほどあります。
地方の団体の支部でも、地方の自民党支部への申し込み、地方の朝鮮総連の支部への
申し込み、地方のテレビや新聞との記者会見、街頭宣伝などすることが一杯ありま
す。その部分的な準備は今からできるはずだと思うのです。

 安倍首相は米朝会談決裂の場合には、自分の政権「浮揚」のために最大限利用しよ
うとするでしょう。どれだけ早く、これを上回った平和攻勢をかけることができるか
どうかが、最大の勝負どころになると思います。

 

 豊渓里核実験場問題が大きく正面に!

 

 このサイトでは、豊渓里核実験場問題を大きくとりあげてきたつもりです。豊渓里
核実験場の完全閉鎖が金正恩の「本気度」をためす一つの試金石になるからです。

 しかし、豊渓里核実験場の現状につき専門家の間でも意見が食い違うという厄介な
問題が出てきました。これについては既にお知らせしたとおりですが、野口裕之氏
は、「坑道が核実験に使えるか、使えないかはあまり意味を持たない。米朝首脳会談
の結果次第で、核実験に使えれば、今後も継続使用するだけ。使えなければ、米朝首
脳会談決裂を確信した時点で戦争を覚悟し、北朝鮮国内の別の山中に核実験場を建
設。核弾頭の小型化や大気圏再突入など、残り少ない大詰めの最終実験を急ぐだけ
だ」という意見を紹介しています。私も、今の時点では、この意見に賛成です。

https://www.sankei.com/premium/news/180507/prm1805070006-n1.html

 

 一方、              5月8日付「中央日報」が、アメリカが豊渓里核実験場の査
察を要求するという新しい事態が発生していると報道しました。地下トンネルに残っ
たプルトニウムやウランなどの核物質試料の採取が問題になっているというのですか
ら、本当に重大なやりとりが展開されているということができると思います。

 私も、今後、さらに注意深く情報を追跡するつもりです。

http://japanese.joins.com/article/171/241171.html

 

           以上



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