[CML 005059] 英国防相が劣化ウラン弾使用を認める

Ken Masuoka kmasuoka at jca.apc.org
2010年 7月 24日 (土) 12:15:59 JST


益岡@東京東ティモール協会です:

アルジャジーラより、英国が劣化ウラン兵器を使用したと認めたとの
記事(7月23日付)を紹介致します。

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英国はイラクで劣化ウラン弾を使ったことを認めた
http://www.aljazeera.com/news/articles/34/UK-admits-using-DU-ammunition-in-Iraq.html

2010年7月23日

英国国防相は、2003年に米国が主導で行ったイラク侵略の際、米英軍は劣化
ウラン(DU)弾を使ったことを認めた。

クウェート通信によると、英国国防相ライアム・フォックスが 22日木曜日、
英国下院に当てた書面での回答の中で、「2003年のイラク戦争で英軍は1.9ト
ンの劣化ウラン弾を使った」と述べたという。

今回の発表のまえに、イラクの環境省、保健省、科学省の共同研究班は、ナ
ジャフ、バスラ、ファルージャなどの都市周辺のコミュニティでは過去5年
間に癌と先天性欠損症が増加していると発表していた。

イラクでは40カ所以上で、高レベルの放射線とダイオキシン汚染が認められ
ている。

フォックスと英国防省は、DU弾を使って攻撃した標的の位置情報を国連環境
計画に提供した。

フォックスは、「さらに人道組織をはじめとする諸組織と情報を交換し、イ
ラクの人々に標識とリーフレットで、戦闘が行われた場所近くに行かないよ
う、また、そこに残されたものに触れないよう警告している」と述べた。

劣化ウラン弾は長期的な健康被害を引き起こすため、その使用は、広い範囲
で議論を呼んでいる。

イラク戦争で米英は最大2000トンに及ぶ劣化ウラン弾を使ったことが報じら
れている。

現在、世界保健機関が先天性欠損症の増加について調査を進めている。イラ
クの医師たちは増加の原因は戦争時に使われた化学兵器と劣化ウラン弾にあ
るとみている。

医師たちは、「癌の増加に懸命に対処している。とりわけ、米英軍による大
規模な爆撃を受けた都市で増加が激しい」と述べている。

イラク人権省はイラクで劣化ウラン弾を使用したことをめぐり、英米に対す
る訴訟を起こす予定である。

同省は劣化ウラン兵器の被害者に補償を求めていく予定である。
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Ken Masuoka <kmasuoka at jca.apc.org>


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