[AML 20323] Re: 相対論はすぐに認められました
永好
248z7y at bma.biglobe.ne.jp
2008年 7月 5日 (土) 01:52:44 JST
永好です。ご質問にお答えします。
----- Original Message -----
From: "msq645" <pullit645 at yahoo.co.jp>
To: "Alternative Information for People's Movements Mailing List"
<aml at list.jca.apc.org>
Sent: Friday, July 04, 2008 11:38 PM
Subject: [AML 20321] 相対論はすぐに認められました
> AMLの皆様へ。 msqです。
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1.まずですね。『相対論はすぐ認められた』というのは、アインシュタインの『相対論の論文はすぐ受け入れられた』、ということんではないですか?
相対論については、アインシュタインが一人で全部見つけたというんではなくて、夥しい人が関与しているんですから。科学はすべてそうゆうものです。誰かが何かを発見したといういいかたをしますけど、その土台となっている無名の人がたくさんいるのは事実です。相対論の研究において、『ニュートン力学が絶対に正しい』という考え方が妨げになっていた、というのは一般的な考えだと思いますよ。もちろんニュートン力学の土台のもとにあるわけですから、見方を変えれば相対論の誕生にニュートン力学が貢献した、というのは事実ですが。『ニュートン力学に例外はない』という見方が相対論を妨げたという点は一般的だとおもいますよ。もっとも世の中にはいろんな考えの方がいらっしゃいますから、『そうじゃないよ』という人の意見を叩き潰そうなどとは思いませんけど。。。。
2.あまり関係ない物理学の話ですが・・・。
>
> [AML 20310] の「ほとんどの科学者はニュートン力学は”絶対に正しい”と信
> じて疑わなかったので量子力学(相対性理論)が認められるのが遅れました。
> 」というお言葉は少しばかり事実と違うようです。ガリレオのエピソードと相
> 対論や量子力学の場合を混ぜこぜにしてはまずいです。
A.まずですね。たとえ話で大雑把にいったのですけから厳密に受け止めていただくと困ります。そもそも社会学と自然科学の類似点に関しての譬えですから。それに文章の論点の本質からみれば瑣末的なことではないでしょうか。
それからですね。ガリレオのエピソードとも大同小異だとおもいますよ。大雑把に見れば同じところはあるし、詳細に着目すれば異なっていることも事実です。どのように解釈するかは個人の自由だとおもいますよ。ですから、『同様』、とみるか『異なっている』とみるかは、どのような視点でみるか、あるいは人それぞれではないでしょうか。
ただですね、たとえばですね、ボルツマンが『自然現象が確率で決まるなど馬鹿げている』と笑われ者になって自殺したように、常識を覆すようなことはなかなか認めてもらえないことは一般的に言えるということです。
どのように見るか、個人的な見解というのは人それぞれなんですよ。自然科学でもいろんな科見解がありますし、社会学や文学や芸術の分野となると、非常に幅がひろくて、妥当性すらみつけるのが困難なことが多いものですよ。たとえばですね。以前、国語のセンター試験で出した小説の問題で、小説を書いた人が解けなかった。つまり、問題を作った人の解釈が、小説を書いた人の考えと全然ちがっていた、なんてことが実際ありましたから。。。。。
ですから、『まずいです』というあなたの意見をみとめますよ。ですけど、『同じようなものだ』、という私の発言を『それはまずいよ』って打ち消してしまうのはいかがなものでしょうか?画一的に、一つの考えに収斂してしまうやりかた(現在の学校教育のようなやりかたや入学試験のやり方)は、私は問題だと思います。多角的な視点を見失ってしまいますからね。
2. 中高生向きの本で恐縮ですが一部引用して紹介します。佐藤文隆著『アインシ
> ュタインが考えたこと』(岩波ジュニア新書 N0.31)という本からです。
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A.この本の引用につきましては、以前記憶にあります。ただ、相対論が生まれるまでの過程におけるごくごく一部について述べたものです。ですから本の筆者の見解を述べたものです。なぜなら筆者が興味が無い部分は書かれてないからです。ですからこれは中高生むきに書いた本の筆者の見解です。ひとつのものの見方です。私はそれを否定しませんけど、だからといってそれ以外の考えがまずいなどとはおもいません。
たとえばですね。ここで述べられているプランクはプランク定数で知られているように相対論に非常に貢献した人ですけど、真偽はともかく、この人は死ぬまでニュートン力学が誤っているなど信じられないと思っていた、というようなことを書いてある本も(複数)あります。(私はそれほど疑い深い人だったとゆうふうに理解しておりますけど)
*いずれにしろ本論からはずれた瑣末的なことですけど、わざわざご指摘してくださいましたので私の意見を述べました。
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