[AML 13759] 報告:やめろ!「昭和の日」4.29集会とデモ

sakurai daiko cjj98680 at ams.odn.ne.jp
2007年 5月 7日 (月) 00:12:02 JST


桜井大子です [重複される方、ごめんなさい/長文です]

遅れましたが、ML上でも参加を呼びかけていました
やめろ!「昭和の日」4.29集会とデモの、簡単な報告です。

【デモ】16時、豊島区・南池袋公園、約100名の参加
主催者あいさつと、女性と天皇制研究会、新しい反安保行動を
つくる実行委員会、昭和天皇記念館拝見準備委員会から発言。
デモ出発。
デモ終了後、自由と生存のメーデー07実行委からの発言。

参加者が集まる頃、周辺ではすでに右翼の街宣カーがグルグル
回っており、騒然とした雰囲気がつくり出されていました。
そのようななかで公園まで足をはこばれたみなさんと
お会いできて嬉しかったです。ありがとうございました。

街頭で訴えるためのスローガンも、右翼街宣カーの大音響と
警察指揮官者のマイクの声でかき消されるなど、不本意な
場面も少なくありませんでした。すみません。
デモの工夫と警察との交渉などめげずに続けるつもりです。
これからも、ご参加をお願いします。

【集会】18時、豊島区民センター、約100名の参加
天野恵一による主催者発言のあと、講師の山口正紀さん、
千本秀樹さんの講演。
その他、「日の丸・君が代」の強制と法制化に反対する
神奈川の会、辺野古への基地建設を許さない実行委員会、
日比谷の憲法集会&1万人パレード実行から発言。
天皇の戦争責任を問い続ける4.29京都集会実行委からの
連帯のアピール文書の紹介と集会宣言(文末)で終了。

山口さん「9条を1条に――憲法・天皇制とメディア」
ご自身の子供時代も含めた天皇体験から始まり、読売新聞
記者時代を経て現在までに思想化された反戦と反天皇制に
ついてかなりまとまったお話をされました。

千本さん「戦争と昭和天皇――小倉侍従日記をめぐって」
今年3月に見つかった「小倉庫次・元侍従日記」から、
昭和天皇が統帥として積極的に戦争に関わっていたという
定説をさらに裏付ける文章を詳細に分析し紹介されました。
*どちらもとても興味深く示唆に富むお話でした。

夜の集会にも右翼が30人近く会場前の公園に集まり、
歴史修正主義者の、しかも露骨な排外・差別的な言論を、
マイクを使ってかなりの時間吐き続けていました。
その警備のためという名目ですが、恐ろしく沢山の警察が
建物を取り囲み、ものものしい雰囲気の時間帯もありました。

集会に参加しようと会場近辺まで来られた方で、なかに
入れず変えられた方はいらっしゃらなかったでしょうか。
建物の入口には、実行委員会メンバーが、そのようなこと
が起こらないように立っています。
入りづらい状況にあっても、なかに入れば参加者や実行委
のメンバーが待っています。どうか、せっかく見えた方は
諦めずなかに入ってきてください。いつもお待ちしています。

集会の内容は、実行委員会の報告集にもう少し詳細に報告
する予定です。ご希望の方は実費でお送りできます。
*報告集の値段は未決定ですが、100円前後でしょう。
それにプラス切手代90円です。

住所とお名前を以下にお送りください。
cjj98680 at ams.odn.ne.jp

●以下、集会宣言です。
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やめろ!「昭和の日」集会宣言

 昭和天皇ヒロヒトの誕生日が、ヒロヒトの死後「みどりの日」となって10年を経過
した1999年11月、「昭和の日」推進議員連盟は総会を開催し、「改正祝日法」案の国
会上程を決めた。それは翌2000年に上程され、廃案と継続審議を繰り返した末の5年
後、施行を2007年からとして、賛成多数で可決された。2005年5月13日の暴挙である。
 私たちはこの「改正祝日法」施行の年である、今年2007年の4月29日、あらためて
天皇と天皇制の戦争・戦後責任を問い、「昭和の日」に抗議する集会とデモを、多く
の仲間とともに実現した。
 この「改正祝日法」を推進した政府や右派勢力は、「昭和の日」に「激動の日々を
経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」のだという。
 「激動の時代」とは戦争の時代にほかならない。「復興」とは、戦争責任をとらな
いままに、朝鮮戦争・ベトナム戦争の「特需」で肥えふとった企業の、海外進出とい
うあらたなかたちの侵略であった。そして現在の日本社会は、戦争被害者に背を向け、
経済効率のみを追求し、身分制格差社会を生み出し、新たな戦争をも迎え入れようと
している。
 先代天皇ヒロヒトは、戦前においてはその戦争の最高責任者であり、戦後はその戦
争責任をまったく取ることもなく、企業の論理に貫かれた「高度経済成長」社会の象
徴・最高権威者としてあり続けた。私たちはヒロヒトと、このような社会をつくり出
したヒロヒトの時代をまるごと肯定し、賛美するためにある「祝日」に抗議する。
 歴代首相をはじめとする、日本社会の歴史認識は大きな間違いを引きずり続けてい
る。その結果として、軍隊「慰安婦」問題、靖国問題、教科書問題、「日の丸」・
「君が代」問題、戦時の強制連行と強制労働問題等々、解決されなければならない問
題は山積している。安倍政権下、これらの問題があらためて新しい形で噴出している
が、歴史修正主義を根本におく安倍政権や「昭和の日」を受け入れるような日本社会
で、これら歴史認識の間違いから起こる問題が解決されようもない。自らの歴史に真
摯に向きあい、責任をとることの意味を問うところからしか始まらないのだ。
 日本政府は戦争責任を隠蔽することなく、真実を広く伝えよ。ただちに戦争被害者
に具体的な謝罪と補償をおこない、新たな戦争国家作りをやめ、差別的で排他的な社
会と決別せよ。そして、その具体的な行動の一つとして、まず「昭和の日」を廃止せ
よ。

2007年4月29日
やめろ!「昭和の日」集会参加者一同



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