[AML 15133] 朝青龍処分は差別だ、イジメだ、排外主義だ!

矢野周三 shuzou-y at y6.dion.ne.jp
2007年 8月 2日 (木) 16:35:54 JST


朝青龍が二場所出場停止と減給処分を受けた。
これを聞いた第一印象は“日本人横綱でも同じ処分を受けただろうか”である。
「朝青龍は怪我を理由に地方巡業を休んだにも関わらず、モンゴルでサッカーをやった。けしからん」という。
もしこれが日本人横綱なら、相撲協会はまず第一に、その事実を覆い隠そうとしただろう。
なぜなら横綱の失態は相撲協会の失態だからである。
たとえその事実が覆い隠そうにも隠せないとしても、「ただいま検討中」とばかり、まずは時間を稼いで様子を見る。
そのまま事態が沈静化しそうなら放っておく。くすぶり続けるなら“訓告”ぐらいから小出しに処分を公表する。とにかくできるだけ大事にしないように気をつけるのが今までのやり方だ。
よい例が八百長疑惑である。
あれだけ週刊誌が騒ぎ立てても、処分はまったくなかった。それどころか、週刊誌を訴えた。
それに引き換え今回はどうだ。
事態を穏便に済ますどころか、むしろ、積極的にその事実を公表しているように見える。 


なぜか。
八百長問題は協会全体の問題だが、今回の仮病問題は朝青龍一人の責に帰すことができるからだ。
ちょっと待てよ。おかしいやん。
>なぜなら横綱の失態は相撲協会の失態だからである。
て、書いたやん。矛盾しとるやん。
待った待った。それは日本人横綱の場合。
不祥事の主がモンゴル人なら話は別、ちゅうこと。
相撲協会は、日本人に鬱積している民族的コンプレックスに迎合した。
国技(?)である相撲で日本人が勝てない、モンゴルにのっとられているというコンプレックスに。
迎合することで低迷する相撲人気の挽回を図った。
さらに怖いのは一般人の反応。八割は「処分が甘い」という。
慰安婦決議に象徴されるアメリカとのギクシャク感。
ガセネタ報道に見る中国製品への過剰なバッシング。
加熱を続ける北朝鮮バッシング。
日本側に募る民族的コンプレックスと、溜飲下げたい情動。そして排外主義。
それもこれも自らが未だに生産していない大戦責任。果たさなければならない責任の最大は天皇制廃止のはずが、それに目をそむけ続けて、いったい何が解決するというのか。事態は悪化の一途をたどるはずである。

矢野周三
●平和的に天皇制を廃止する会 http://tenpaikai.nsf.jp/





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