[AML 6267] 名古屋市土地開発公社 時価評価は帳簿価格の55%
uchida takashi
uttiy_takashi at yahoo.co.jp
2006年 3月 12日 (日) 09:45:23 JST
内田@名古屋市民オンブズマン です。
名古屋市は2006/3/7に初めて土地開発公社の保有する土地の時価評価は
約922億円であることを発表し、利子などを含む帳簿価格約1677億円と比較して
約55%しかないことが明らかになりました。
このことは、土地開発公社が保有する土地を、現在民間にすべて売却したとしても
755億円の赤字がでてしまうことを意味します。
土地開発公社の土地は名古屋市がほとんどを買い戻すことになっており、
現在買い戻せば時価の倍近い値段で買わざるを得ないこととなります。
公社が5年以上保有する、いわゆる「塩漬け土地」は、全体の8割に当たり、
それらは今後の事業化があまり見込めず、まだ名古屋市が買い戻すのに何年も
かかる土地です。買い戻すのが遅れれば、さらに利息が膨らんでしまいます。
また、名古屋市民オンブズマンが指摘した、名古屋地裁執行部南の土地約107坪を
約5億1000万円で平成3年に公園用地として購入し、その後利用されることがなく
(雑草伸び放題)、現在利息がかさんで約8億7000万円になっている件について、
「当面は木を植えるなど暫定的な利用をしたい」と市当局が答弁し、
失笑を買いました。
今回時価評価を初めて名古屋市が算出したことを受け、
名古屋市民オンブズマンは、「地番ごとの時価評価額が分かるもの」
「時価評価額総額を算出するにあたった資料」を06/3/9付で
情報公開請求致しました。
今回初めて時価評価が明らかになったことで、塩漬け土地問題の実態が
白日の下にさらされ、すこしでも早く解決されることを望みます。
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06/2/14の中日新聞は、名古屋市は市土地開発公社の塩漬け土地問題
支援のための無利子貸付予算約44億円を撤回したと報じました。
名古屋市民オンブズマンが06/1/30付で名古屋市に無利息貸付予算を
撤回せよ、と申し入れた効果があったと思います。
ただ、利子補給については事務費負担金(人件費など)と合わせ約20億8600万円を
新年度予算で盛り込んでいます。
今後も監視が必要だと考えます。
参考
・2006/1/30付 申し入れ書+資料(pdf) 名古屋市民オンブズマン
http://www.nagoya.ombudsman.jp/data/060130.pdf
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・2006/3/8 中日新聞
市土地開発公社 保有地含み損900億円
個人質問市側答弁 「買い戻し進め減らす」
・2006/3/8 朝日新聞
名古屋市土地開発公社 保有地の時価評価は55%
・2006/3/8 毎日新聞
先行取得地、ほぼ半額に 名古屋市土地開発公社
時価評価の換算で
・2006/3/8 読売新聞
公社保有の122ヘクタール 含み損906億円に 名古屋市
・2006/3/8 日本経済新聞
名古屋市公社 先行取得土地の含み損755億円
・2006/3/7 名古屋市議会 個人質問 鎌倉安男議員(民主) (動画)
2 土地開発公社保有土地について
(1) 保有土地の時価評価
(2) 長期未整備公園
http://www.shikai.city.nagoya.jp/tyuukei/rokuga1802.htm
・2006年 03月 07日「市民オンブズマン 事務局日誌」
名古屋市 塩漬け土地のための無利子貸付予算 撤回
http://ombuds.exblog.jp/2793542/
・2006年 01月 30日「市民オンブズマン 事務局日誌」
塩漬け土地問題こそが名古屋市財政のアキレス腱だ!
http://ombuds.exblog.jp/2612101/
以上
--
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