[AML 1544] 集会案内
中島 健
sadeen at sings.jp
2005年 5月 15日 (日) 20:11:48 JST
中島@東広島です。
若い友人が次のような集会を計画しています。ヒロシマ近郊の方はご参加ください。
広島大学教育問題シンポジウム
テーマ:ファシズム化する教育
お話
?由木栄司さん(広島県日中友好協会青年委員会委員長)
「中国の若者たちは何を訴えているのか」
?高橋憲雄さん(広島大学総合科学部教授:倫理学専攻)
「『つくる会』公民教科書を斬る!―
?「日の丸・君が代」被処分者 中学校教員
「私が処分覚悟で着席した理由」
日時:5月19日(木) 午後5時〜8時
会場:広島大学総合科学部 K108号教室
シンポジウム実行委員会
広島大学教育学大学院生 野地川さん
(090ー8535ー1691)
高橋さんは私たちの「教育を考える東広島市民の会」が行っている「つくる会教科書」
学習会の顧問の先生です。
また、昨日も広島権教委から処分をされた中学校の先生の闘いは、ぜひこれを支えて
処分を撤回させましょう。東広島教育委員会は「つくる会教科書」が採択されれば、
教師はそれに従うべきだ。その教科書を反面教師(批判テキスト)として使うような
勝手なことは教育公務員としては問題行動である、と言いました。もちろん、私たち
は採択阻止をする決意ですが、こうした教育委員会の姿勢は学校を戦争の道具に変え
るものであり、その手先に教育労働者をおとしこめると言うことです。日の丸・君が
代の強制は結局のところ、有事法制の公務員の戦争協力義務の先駆けであると思い知
らされます。
つくる会教科書を使わさせられる当事者である教育労働者の「つくる会教科書」採択
阻止への取組み強化が大事だと思います。
ヒロシマの教育正常化が叫ばれ、文部省(文科省)から送り込まれた官僚たちがヒロ
シマの平和教育・解放教育を好き放題に荒らしているように見えます。
日の丸・君が代実施率100%などというかつては考えることも出来なかった、彼ら
の勝利宣言が新聞に報道されます。
そして、2月には「つくる会」教科書採択を誘導するような各地教育委員会への県教
育委員会の資料配付まで行われました。
しかし、なぜヒロシマか?
軍都廣島に原子爆弾が落されたのは、軍都であった故ですが、その戦争を始めたのも
ヒロヒトであれば、その戦争を2〜3月(近衛上奏)以降も引き延ばして、原爆投下
を招いたのもヒロヒトでした。まさしく、自らがはじめた戦争を、自ら止められない
程デタラメだったのです。だから元海相米内は原爆投下を「天佑」(いわゆるカミカ
ゼ)だと賛美しました。とは言え、私は、戦争終結に日本人民がなんらの役割も果た
せない程、例えばイタリア人民がムッソリーニを処刑しましたが、そうしたことを我々
がこの国で出来なかったことを恥じています。だから、結局は、自分の責任に帰って
くるということは十分自覚しています。しかし、そうした自覚を取り戻すためにも戦
後の天皇の責任追及、アメリカの原爆投下責任追及は必要だったと思うのですが、周
知のような事情から、日本人民は闘争心を奪われました。
つくる会教科書はこの歴史的事実に一切触れません。また、私たち、被爆者(被爆二
世三世)の身体を貫き放射能を焼きつけた原爆投下についても非難をしません。私は
原子力の平和利用自体を否定する立場です。新聞を見れば、原子力事故がない日は一
日もありません。それ程、我々は放射能禍に侵される危機にあります。しかし、「つ
くる会」公民教科書は、原発が環境汚染に有効だと評価しています。だから、中国電
力もつくる会の支持者になっているほどです。大惨事と隣り合せに生活する恐怖感す
ら持つことを認められない、これが日本の現実です。そういうなかでJRの尼崎事故も
おこりました。だけど、原発事故は遺族に失礼なのですが、比べ物にならないのです。
しかし、例えば中学校で生徒にそうした真実を伝えれば研修所へ送られる、これが日
本の教育の実態です。
日本の在り方はひどくなるばかりです。昨年末、日本経団連が「国のありかた」とか
「教育基本法改悪」の意見書をまとめました。資本家が直接は政治には口を挟まない
のが、ある意味国家の共同幻想の根拠でした。しかし、彼らは今この国は自分のもの
だ。それが、戦争をしないとか、労働者の権利は最低限認められるとかいう戦後の
「間違った」ありかたをこれ以上は続けられないとハッキリといっています。教育は
「国の統治行為」というのもそういう考え方でしょう。いま、われわれは一つのこれ
らの攻撃に見合う決意が必要だと思います。そういう風に考える毎日です。朝鮮人民
民主主義共和国(自称は尊重すべきです)による「拉致」もそうした全体構造の中で
考えたいと思っています。非難は簡単。また、それに大拉致としての強制連行を対置
することも可能ですが、48年の南北分断のことを考えないで、本当の解決はないで
しょう。
あれこれ話が飛んで恐縮です。主題は、集会案内でした。
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