[AML 3099] 【問題提起】高校生に論破される「マンガ嫌韓流」だが・・・/あなたも意志表示を!
九郎政宗
clawsince2003 at yahoo.co.jp
2005年 8月 16日 (火) 23:54:04 JST
【問題提起】 高校生にさえ論破される「マンガ嫌韓流」。
だがしかし、その人種偏見とファシズム賛美、そして悪影響は
「つくる会」教科書を軽く越える。
・・・彼だけにまかせておいていいのか。
あなたも何らかの抗議行動を!の巻
九郎政宗(@ ▼CLick for Anti War)です。
http://d.hatena.ne.jp/claw/
すでにお伝えした人種差別促進コミック「マンガ嫌韓流」ですが、
版元の自称するところによれば、今のところ20万部が出ることに
なるそうです。
(もっとも実際にはこの数字には「予約」の分が入っています。
また『国民の歴史』や『つくる会教科書 市販本』などと同様、
まとめ買い・複数買いがあり、必ずしも「販売数=購入者数」
ではありません。)
・・・いかに内容が虚偽と偏見に満ちていても、
それがマンガという(文字情報に比べれば)手に取りやすい形で
提供されている以上、
本よりもマンガを多く読む青少年に対しては、一定の影響力を
持つ事が予想されます。
「マンガ嫌韓流」は、小林よしのり『戦争論』に見られたような
大日本帝国の侵略政策を美化するイデオロギーに支えられています。
さらによくないことには、人種差別的イデオロギーを、もはや隠そうとも
していません。
「知れば知るほど嫌いになる国、それが韓国なんだ!」
「韓国には文化などない!」
「(地方参政権を求める在日に)あんたら外国のスパイだろ!」(※)
※ネット版より。市販本では削除改変。
「外が見えない可哀そうな民族」
この発想、もはや日本版のネオナチのようなものです。
実際、「マンガ嫌韓流」には、西尾幹二・西村幸祐・下條正男など、
日本会議=チャンネル桜=つくる会(=神社本庁)という
日本の「枢軸」側の人脈が、これまた偏見に満ちた文章を
寄稿しています。
そこで私は発売と同時に「マンガ嫌韓流」の立ち読みを敢行、
その内容を批判するため、後述するようなリンク集を作り、
人種差別的な書き込みの多い掲示板など、ネットのあちこち
数百ヶ所にばらまいたわけですが・・・
なんと、ある高校生がこの漫画を徹底的に批判するブログを
開始していました。彼はわざわざ自分でこの本を購入し、
そこに書かれた歴史的記述の誤りについて詳細に分析を
はじめたのです。
みなさんも、ぜひ一度ご覧ください。
▼高校生による『脱・マンガ嫌韓流』
@NWatch ver.4
・もくじ
http://wiki.fdiary.net/rir6/?%C3%A6%A1%A6%A5%DE%A5%F3%A5%AC%B7%F9%B4%DA%CE%AE
・朝鮮植民地支配について
http://d.hatena.ne.jp/rir6/20050808/shihai
・はじめに
http://d.hatena.ne.jp/rir6/20050808/first
・・・このマンガの人種偏見や、ファシズム賛美がもたらす
青少年への悪影響は、
ほとんど誰も読まないであろう「つくる会」教科書に比べても
格段に大きいと思われます。
すでに韓国のマスコミや
http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?articleid=
2005072709221350976&linkid=42&newssetid=40
中国のメディアも、これを批判的に取り上げています。
http://cn.news.yahoo.com/050815/994/2eecs.html(『環球時報』)
にもかかわらず、この「マンガ嫌韓流」に対して、
いまだ日本国内で十分な批判が行われていないことに、
私は強い懸念を覚えます。
平和や民主主義、「アジアとの共生」を求める諸団体のみなさんや、
アジア近現代史学、あるいは社会学の研究者の方々に提案します。
人種差別促進コミック「マンガ嫌韓流」に対して、
公的な場で、抗議の意思表示をお願いいたします。
▼抗議先:晋遊社(発行元)
・ホームページ http://www.shinyusha.co.jp/~top/push.html
※「インターネットで著作権を無視してソフトを入手するには
どうしたらいいか」など、アンダーグラウンド色の強い
パソコン雑誌を多く出版する会社。
・「マンガ嫌韓流」のページ
http://www.shinyusha.co.jp/~kenkanryu/
そして、こういうことも考えてみてください。
わたしたち大人が正確な歴史の知識を持ち、
歴史的に形成された日本の民主主義、あるいは多民族社会を
肯定しているとしても、それだけでは十分ではないのだと。
青少年の心に「届く言葉」「届く形」で語らない限り、それらは
決して継承されることはない。長期不況の閉塞感にまぎれて、
むしろ人種差別とファシズムが、たくみに子供たちを(大人もですが)
とらえていくこともある、ということを。
・・・そういえば、子供の頃の私が、人種差別偏見から比較的
自由でいられたのは、『はだしのゲン』のおかげでした。
▼現在、コンビニで売られている集英社の廉価版コミック
中沢啓治『はだしのゲン』第1巻より。
(1945年の広島にて、反戦主義者の父親が息子を諭すシーン。)
「ばかたれっ 朝鮮の人をばかにするようなことをいうなっ」
「戦争をはじめた日本のオエラ方がばかだとおしえこんだんだ。日本人がすぐれ
ていて朝鮮人や中国人はばかでダメな人間だとな。よその国の人間はみんなだめ
で鬼みたいなやつだとおしえ、弱い相手だから日本は戦争に勝てるとしんじさせ
るためだ。おまえたちはだまされるんじゃないぞ。朝鮮の人や中国の人みんなと
仲よくするんだ。それが戦争をふせぐたったひとつの道だ」
これらサブカルチャーの持つ力をあなどってはいけません。
ナチスドイツの宣伝政策は、インテリ向け・労働者向け・青少年向けに
語り口やメディアを変えて、プロパガンダを行いました。
大日本帝国も、アジア支配の正当化のために、子供にむけて
このような絵本を作っています。
http://studyinjapan.blogspot.com/2005/08/greater-east-asia-cooperation.html
・・・もちろん、大東亜会議への参加国が、大日本帝国によって
共同宣言に対する彼らの意見をいっさい封殺されていたことなど、
どこにも書いてありません。
青少年の心に「届く言葉」「届くメディア」を模索することを、
決して軽視してはならないと思います。そのためには、
人種差別やファシズム賛美を行う側の手法も分析し、それを
逆手にとることも考えるべきです。
▼「最良の教師は敵なのだ。」
(O.S.カード『エンダーのゲーム』より)
・・・以下は私の作った資料やリンク集です。
「これはいったいどういう本なのか」
「この本が隠している事実は何か」
「どんな連中がこんな本を喜んで読んでいるのか」を
わかりやすく示すため、速度重視で作ったので、
高校生の作ったものに比べても見劣りがしますが、ご笑覧ください。
(引用はご自由に。むしろ上記 『脱・マンガ嫌韓流』もふくめ、
ネットのあちこちに貼ってまわってもらいたい。 )
▼[笑い]「マンガ嫌韓流」の人種差別主義と無知を笑う
http://d.hatena.ne.jp/claw/20050727
▼漫画『嫌韓流』が必死で目をそらす歴史資料リンク
http://d.hatena.ne.jp/claw/20050718#p2
▼「新しい歴史教科書を捏造(つく)る会」と「マンガ嫌韓流」厨、
夢のコラボレーション(ロケ地:杉並区)
http://dentotsu.jp.land.to/archives/A-suginami.html
・・・違法な活動の疑いも。
http://d.hatena.ne.jp/syujisumeragi/20050805
▼特集『在日』 (@愛知新聞)
http://www.ehime-np.co.jp/tokushuex/zainiti/
>日本の朝鮮半島植民地支配、戦後の南北分断、日本政府の
排他主義。在日コリアンの人生は絶えず、国家レベルのあつれきの
影響を受けてきた。
>「洗いざらい、ありのままの姿を知っていてほしいんですよ」と
申は言う。激動の時代を生き抜いてきた在日一世、二世の心の
叫び。その歴史が、繁栄の影に潜む日本社会の実像を映し出す。
>二〇〇一年末現在、韓国・朝鮮籍者六十三万人に対し、帰化
者は二十六万人。さらにその子孫や、在日と日本人の間の子を
含めれば、朝鮮民族の血を引く日本国籍者は百万人前後と推計
される。既に韓国・朝鮮籍者を上回っている。
※「マンガ嫌韓流」が知らない、「在日」コリアンの歩んだ日本戦後史。
▼[笑い]『マンガ嫌韓流』 アマゾンランキング1位のふしぎ
http://d.hatena.ne.jp/claw/20050728#p2
※どうしてランキング2位以下の「鋼の錬金術師」のほうが、
書店では売れているの? そのカラクリとは。
▼ [笑い]『マンガ嫌韓流』:この商品を買った人は
こんな商品も買っています
http://d.hatena.ne.jp/claw/20050728#p1
※ネット書店amazonでは、ある本を買った人々が、これまでに
どういう傾向の本を買っているかを示すコーナーがある。
人気ランキングを操作するべく『マンガ嫌韓流』をネットで買う人々は、
かなり人間として恥ずかしいものも買っている。
▼マンガ『嫌韓流』版元、晋遊舎についての痛いネタ
http://d.hatena.ne.jp/claw/20050728#p3
※著作権違反を推奨する雑誌の数々。
▼爆笑問題・大田光が「マンガ嫌韓流」をラジオで徹底批判!
との未確認情報あり。
AML メーリングリストの案内