From gitani at sa.netlaputa.com Mon Aug 27 21:06:28 1956 From: gitani at sa.netlaputa.com (hagitani ryo) Date: Mon, 27 Aug 1956 21:06:28 +0900 Subject: [AML 1624] =?iso-2022-jp?B?RndkOiBbVFVQLUJ1bGxldGluXSA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQi5KcxsoQiA0OTggGyRCOWYhIURrOXE4PUNPJWwlXSE8JUgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUobKEIgMjkgGyRCIUshIRsoQiAwNTA1MTc=?= References: <0FfYsX371FA30000.liangr@sb.netlaputa.com> Message-ID: <0FfYqC378DE8FFFF.gitani@sa.netlaputa.com> [TUP-Bulletin] 速報498号 帝国現地レポート(29) 050517 minami hisashiさんのメッセージを転送します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ パンタ笛吹の帝国現地レポート(29) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  アメリカの商業ラジオ局のトーク番組は、ブッシュ大統領を讃えて、リベ ラル派をこきおろす番組が大部分を占めています。  ぼくの住んでいるボルダーには、市民がスポンサーになっているすばらし い公共ラジオ局KGNUがあるのですが、商業ラジオの分野でも、リベラル な局ができて、気を吐いています。  このプログレッシブなラジオ局のキャッチフレーズは、「やつらが自分た ちのトーク番組を持っているのだから、こっちもやってやろう」です。  中でも人気番組は、反戦コメディアンが主役の「アル・フランケン・ショ ー」で、胸のすくようなネオコン批判のジョークの連発は、ついつい笑って しまいます。  ところが、これほどブッシュ政権を批判するラジオ局でも、ひんぱんに流 されるのが、米軍志願兵のコマーシャルなんです。 よほど兵士がたりない のでしょう。                       (パンタ笛吹/TUP) -------------------------------------------------------------- ★テロ警報は、ブッシュ政権の思い通りに  ブッシュ政権は、テロリストによる攻撃の危険性を示す警戒レベルを、と るに足らない証拠しかないのに、上げたり下げたりしていたことが、国土安 全保障局の元長官、トム・リッジの発言で明らかになった。  2月1日にすでに辞職したリッジ元長官は、こう語った。 「政府側が警戒レベルを、より高い危険度を示すオレンジ色にしたいと要請 してきた時、私は、そんな危険性が増した証拠などないからその必要はない と断ったが、そのたびに政府に押しきられ、警戒度を上げざるを得なかった。    ある時期など、ある高官たちは、テロ警戒レベルを上げようと、精力的に 圧力をかけてきた。私たちはよく『また何のために?』と言いあったものだ」            ミミ・ホール USAトゥディ紙 5月10日 http://www.usatoday.com/news/washington/2005-05-10-ridge-alerts_x.htm ★人類を4500000000年間、苦しめ続ける犯罪  イラク戦争で「最もうまく隠された秘密」といわれるのが、何百トンにも およぶ違法な劣化ウラン弾使用の事実である。  リバプール大学の放射線学の専門家、クリス・バスビー博士は、劣化ウラ ン弾による被害はイラクだけに留まらず、世界全体を苦しめる、と警鐘を鳴 らす。 「私は恐れおののいています。イラク人や米英の兵士やジャーナリストは、 最も恐ろしい被爆に身をさらしているのですから。 劣化ウラン弾による放 射能は、文字通り、地球上のどこにでも到達します。その放射能は、世界中 のおおぜいの子どもたちの命をうばうことでしょう。  われわれ学者はみんな、放射能がどれだけ遠くまで流れてゆくか知ってい ます。サハラ砂漠の赤い砂が、ときどきイギリスにいるあなたの車の上に積 もるように、チェルノブイリの放射能は、ウェールズまで飛んで来ました。  劣化ウラン弾は、人々を死に至らしめるさまざまな粒子を放出します。 それらの大量の放射性粒子は、砂嵐に巻き上げられたり、貿易風に運ばれた りして世界中の隅から隅まで、安全な場所は一つもないくらいに散らばるの です。  それらの放射性粒子は、ガンや脳腫瘍や腎臓病や先天性奇形などを引き起 こし、これから何世紀にもわたって、何百万人という人々を殺していくので す。 というのは、劣化ウラン弾による毒性放射能は、45億年にわたって、 人類に害を及ぼし続けるからです」        ジェイムス・デンバー ヴィヴ・ル・カナダ紙  4月29日 http://www.vivelecanada.ca/article.php/20050429121615724 ★バグダッドでは、タクシー料金が350万円  去年の11月、警備コンサルタントのディビッド・コーンが、バグダッド から空港までタクシーに乗ったが、たったの10キロ乗っただけなのに、 60万円(1ドルを百円で計算)もチャージされた。  ところが今年に入って、タクシー代がもっと値上がりした。ニューヨーク タイムズ紙の現地駐在員、デクスター・フィルキンズは、米国NBCテレビ のインタビューにこう答えた。 「バグダッドの中心から空港まで通じる道路は、『死の道』と呼ばれていま す。全長が約10キロしかないのですが、道路わきに仕掛けられた爆弾や、 武装勢力の攻撃が恐いので、普通のタクシーは行ってくれません。    でもバグダッドには空港への送迎を専門にするタクシー会社があるんです。 防弾仕様の車で、警備員もいっしょに乗ってくれるんですが、片道で350 万円もするんです。  飛行機に乗り遅れたりすると、帰りの分もチャージされるので、700万 円かかるわけです」         アリ・バーマン  ザ・ネイション  5月2日 http://www.thenation.com/blogs/outrage?bid=13%C0%03d=2361 ★立ち上がった132人の市長たち  ホワイトハウス環境問題審議会のマイケル・マーチン広報室長は、もし米 国が京都議定書に従ったら、500万人が失業し、ガソリン代がもっとあが るだろうと言う。  ブッシュ政権のそんな態度に業を煮やしたロサンジェルスやニューヨーク などの、132の市長たちが、自分たちの町だけでも京都議定書にそって、 2012年までに、二酸化炭素レベルを1990年の7%以下まで減らそう と誓い合った。  35州にまたがるこの132都市の人口を合計すると、2900万人だ。 ハワイのマウイ郡のアラン・アラカワ市長は、ブッシュ政権が、「地球温暖 化は人為的な活動が引き起こしている」という科学的なコンセンサスをなかな か認めようとしないので、自分は共和党員だけど、132の市長の仲間入りを したという。    ネブラスカ州ベルビュー市のジェフリー・ライアン市長もまた共和党員で、 ブッシュ大統領の熱烈なサポーターだ。しかし彼は、ブッシュ大統領は地球温 暖化への対応を、テロとの戦いと同じような熱心さで取り組むべきだと考えて いる。 「地球温暖化が、ほんの少しでも脅威になる可能性があるかどうか、自分自身 に尋ねてみるべきだ。もしその答えがイエスなら、今から行動を始めなくては ね」とライアン市長は語った。              ニューヨーク・タイムズ  5月14日 http://www.commondreams.org/headlines05/0514-02.htm ★兵隊になり手が足りない  イラクとアフガニスタンの戦争が長びくにつれ、米陸軍に志願する若者の 数が、急激に減っている。4月の募集では、募集目標に2800人も足りず 目標の58%しか集まらなかった。    この絶望的な状況を改善するため、陸軍は入隊祝い金を80万円から10 0万円に、大学の奨学金を500万円から700万円に増額した。しかし、 入隊希望者の親たちは、自分の子供を戦場に行かせたくないので、志願しな いように説得している。 新兵勧誘の戦いは、きびしさを増すばかりだ。  イラクに駐留している米兵の4割以上は陸軍の予備役か州兵だ。軍の高官 は、「この分だと、今年の終わりには、新しくイラクに送る十分に訓練され た兵士が枯渇してしまうだろう」と警告を発している。          ジム・ミクラズスキー NBCニュース 5月10日 http://msnbc.msn.com/id/7802712/ ★地獄の黙示録を避けるために・・・  今日、アメリカの持っている核兵器は、どれくらい危ないのだろうか? 米軍の核弾頭は、平均して、広島に落とされた原爆の20倍の破壊力を持っ ている。  そして、8000基の現役で使用可能な核弾頭のうち、2000基が緊急 警戒態勢にあり、15分の警告の後に発射できる準備ができている。  では実際に、これらの核兵器がどのように使用されるのだろうか?  私はヴェトナム戦争時代に国防長官を7年間務めたが、それ以来、今まで、 米政府は一度も、「最初に発射する権利」を捨ててはいない。    たった一人の人間(米大統領)の決心一つで、相手が核兵器を持とうが持 つまいが、それらの核ミサイルを発射できるのだ。大統領が、核兵器の使用 が、わが国の利益につながると信じるだけでいいわけだ。  冷戦がすでに終わったのに、これ以上、核兵器を外交や政治の道具として 使うのは、人道に反するし、あまりにも危険すぎる。それは、悲惨なこの世 の終わりを早めるだけなのだ。   ロバート・マクナマラ元国防長官 フォーリン・ポリシー誌5・6月号 http://www.foreignpolicy.com/story/cms.php?story_id=2829 ★貧乏人はいつまでたっても貧乏人  アメリカ最大の小売デパート、ウォール・マートでは、毎年、従業員の4 割が入れ替わる。40%の従業員が辞めるか解雇されるかしているからだ。  従業員の賃金は、とても安い。平均で、年収がたったの170万円だ。  ではウォール・マートの社長、スコット・リーの去年の年収はどれくらい だったかというと、17億5千万円なのである。この金額からすると、リー 社長は、2週間ごとに、平均従業員の「一生分の給料」をもらっていること になる。    ポール・クルーグマン  ニューヨーク・タイムズ紙 5月13日 http://www.nytimes.com/2005/05/13/opinion/13krugman.html?hp ★お金持ちは、ますます大金持ちに 1973年・・・大会社の社長の年収は、社員の平均年収の45倍だった。 1991年・・・社長の年収は、社員の平均年収の140倍に増えた。 2004年・・・社長の年収は、ついに社員の年収の300倍になった。  ちなみに、ヤフーのテリー・シーメル社長の去年の年収は、230億円だ った。 1週間に5日間働いたとして、週給4億円以上である。               プロヴィデンス・ジャーナル紙 5月10日 http://www.projo.com/opinion/contributors/content  projo_20050510_ctsklar.200d6ba.html ★床屋に行くのは、決死のアドベンチャー  イラクでは、床屋が客の髭を剃ったというだけで、イスラム原理主義者た ちから殺されたり殴られたり、店を閉鎖に追い込まれたりしている。  以前は床屋の主人だったモハメッド・ハッサンは、自分の経験をこう語っ てくれた。 「彼らから、客の髭を剃るなと警告された時は、最初は本気にしていなかっ たんです。ところがある日、6人組がトラックに乗ってやってきて、私をさ らっていきました。  彼らは12日間にわたって私を苦しめ、足と腕をへし折った後、やっと解 放してくれました。『もしヒゲを剃ったら、今度は手を切り刻むぞ』と脅さ れたので、仕方なく床屋を廃業しました」  イスラム原理主義では、ヒゲを剃るどころか、トリムするだけでも宗旨に 反する罪なのだ。一ヶ月くらい前から、バグダッドのほとんどの床屋に、 「ひげ剃りお断り」の看板が掲げられるようになった。       パトリック・コバーン インデペンデント紙 5月13日 http://news.independent.co.uk/low_res/story.jsp?story=637955&host=3&dir=75 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TUP速報 配信担当 萩谷 良 電子メール: TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp TUP速報の申し込みは: http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/ *問い合わせが膨大な数になっています。ご返事が書けない場合がありますので、 ご容赦ください。 ■TUPアンソロジー『世界は変えられる』(七つ森書館) JCJ市民メディア賞 受賞!! ■第II集 も好評発売中!! From gitani at sa.netlaputa.com Mon Aug 27 21:06:35 1956 From: gitani at sa.netlaputa.com (hagitani ryo) Date: Mon, 27 Aug 1956 21:06:35 +0900 Subject: [AML 1625] =?iso-2022-jp?B?RndkOiBbVFVQLUJ1bGxldGluXSA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQi5KcxsoQiA1MDAgGyRCOWYhIURrOXE4PUNPJWwlXSE8JUgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUojMyMwIUshIRsoQiAwNTA1MTg=?= References: <0FfYrK251FA30000.liangr@sb.netlaputa.com> Message-ID: <0FfYqC4134F20000.gitani@sa.netlaputa.com> [TUP-Bulletin] 速報500号 帝国現地レポート(30) 050518 minami hisashiさんのメッセージを転送します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ パンタ笛吹の帝国現地レポート(30) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  グルジアの「バラ革命」やウクライナの「オレンジ革命」などが成功した のは、水面下でアメリカが有形無形の手助けをしていたからだ、とたびたび 言われています。    ところが今回のウズベキスタンの「緑色革命」(イスラムのシンボル色) は、「テロ集団の反乱鎮圧」という名目のもとに、惨たらしい悲劇をもたら しました。  ある少年が、「軍は僕たちを、ウサギのように撃った」と訴えたり、無差 別銃撃で負傷したデモ参加者たちを、警官が追いかけ、トドメを刺してまわ ったというニュースを、辛い気持ちで読んでいます。  ぼくは1975年に、3ヶ月ほどアフガニスタンに滞在していたことがあ るので、隣のウズベキスタンは身近に感じていました。                      (パンタ笛吹/TUP) -------------------------------------------------------------- ★ここにもアメリカの暗い影が・・・  米国の「テロとの戦い」の新しい同盟国であるウズベキスタンでは、反政 府デモの鎮圧で、一般市民も含めて500人の犠牲者が出た。  そのウズベキスタンにおける人権侵害の実体を暴露したことが原因で大使 を罷免されたと主張するウズベキスタンの元英国大使、クレイグ・マレーは、 今回の惨事について、こう語った。 「あのデモは、タリバーンのようなイスラム過激派が先導したと喧伝されて いますが、参加者には穏健的なイスラム教徒が多く、宗教的な要因は、大し たことはなかったのです。  この惨事は、米政府の横っ面をはるようなできごとです。というのは、米 国は、拷問が日常的に行われていると悪名高いウズベキスタンの軍や警察に、 年間10億円もの援助をしているからです。  米政府は、『ウズベク警察に、あまり弾圧的になりすぎないような尋問の 仕方を教えている』と主張しますが、それは基本的に真実ではありません。  ブッシュ政権が、そんなウズベクの治安機構に何十億円も与えるのは、南 部のカナバードという町にアフガン軍事行動のための米空軍基地を置かせて もらっている『甘いお礼』なのです」             英国 オブザーバー紙  5月15日 http://observer.guardian.co.uk/international/story/0,6903,1484252,00.html ★CIAはウズベクでテロ容疑者を拷問  ウズベキスタンは人権侵害国リストの常連だったのだが、ブッシュ政権が 「テロとの戦い」の同盟国として宣言して以来、人権問題には急に口をつぐ むようになった。その沈黙は、ウズベクの人権侵害を助長する陰謀ではない か? と米政府は何度も非難されてきた。  CIAは、テロリスト容疑者を、米国内で拷問にかけると、新聞などがか ぎつけ非難されるので、テロ容疑者を第三国に送り込み、その国の治安機関 に拷問をさせ、情報を引き出すという極秘の作戦を展開している。  この極秘作戦に利用されているのがウズベキスタンで、すでに数十人のテ ロ容疑者が搬送され、ウズベキスタンの刑務所につながれているという。    CIAは公式にはこの搬送事実を認めてはいないが、今月始め、ニューヨ ーク・タイムズがすっぱ抜いた調査記事によると、テロ容疑者を世界中に空 輸している飛行機と同じ機体番号のCIA関連航空機が、タシケントの空港 に着陸している飛行記録をつかんでいる。  その飛行記録によると、2002年から2003年末にかけて、同機は、 中東やヨーロッパから、少なくとも7回以上、タシケントに飛んでいる。 英国 オブザーバー紙  5月15日 http://observer.guardian.co.uk/international/story/0,6903,1484251,00.html ★3年半前にはこんなニュースが・・・  (2001年11月)  ウズベキスタンは、ブッシュ大統領の新しい「友人」になった。 ウズベク政府は、「人道支援や災害救助」のみに使うという名目で、米空軍 が、国内の飛行場を使用することを認めた。  実際には、特殊部隊を含む米軍が、すでに軍事目的で上陸している証拠が あるのに、それを断固として否定している。  雑誌ネイションのヒロ記者は、ウズベキスタン軍高官の考えている「救助」 や「人道支援」の意味について、こう語る。 「救助というのは、タリバーン兵士たちを殺して連合軍を『救助』するとい う意味です。そして、食料や医薬品が不足して困っている一般市民を救うた め、タリバーンを排除するのが、『人道支援』ということなんです」  これでブッシュ政権は、新しい友好国家の「醜い腹黒さ」に目をつむらな ければならなくなった。  ある匿名の米政府高官は、アメリカとウズベキスタンの関係を、このよう に評した。 「それは近ごろの若者のデートみたいなものだ。ときどき結婚にまで発展す るけれど、一時的な交際禁止命令を受けたりもする。  まあ今のところは、われわれは婚約して、うまくつきあっているみたいだ けれどね」 ・・・しかし、この両国の「結婚」は、アメリカがテロと戦うためには、 「自由」でも「民主的」でもない国に頼らなくてはならない、といういい例 である。     コモン・ドリームス・ニュースセンター 2001年11月8日 http://www.commondreams.org/views01/1108-02.htm ★『テロリスト』という言葉を使うのは間違い  2003年に、シュワルナゼ元大統領が政権から追い出されたグルジアの 「バラ革命」が起きると、ウズベキスタン政府当局は自国もそれに追随する ことを恐れて、政府反対派や報道機関を弾圧した。  それと同時に、海外から派遣されていた多くのNGO団体も、国内での活 動を禁止された。  治安当局は、政府に不満を持つ疑いがあれば、一般の会社であれ宗教団体 であれ次々に閉鎖に追い込み、6000人にのぼる政治犯を投獄した。  タシケント在住の人権監視グループのアリソン・ジル代表は、反政府集会 が行われた現地の状況をこう語る。 「政府に対する抗議は、政治的な目的や宗教的な不平不満が原因というより も、経済的な貧困の問題や、政府による過度な干渉に反対して起きているの です。  ホワイトハウスは、『自由になった囚人たちのいくらかは、テロリスト組 織に属している者たちだ』と発表しましたが、私には米政府が誰を指してそ う言ったのか分かりません。  今回の反政府デモに、『テロリスト』という言葉を使うのは間違いです。 ウズベク政府は、テロリストという単語を、『自分たちが囚人を拷問するの は、テロを撲滅するためだ』と、自己正当化するために使っているからです」                  ガーディアン紙 5月14日 http://www.guardian.co.uk/international/story/0,3604,1483791,00.html ★CNNもBBCも見られない  ウズベキスタン政府は、国営テレビやラジオを通じて、国民に、「東部の デモは収拾がつき、状況はコントロールされている」と公式発表をした。  その反面、国民が海外のニュースを見聞きしないように、CNNやBBC などの外国ニュースメディアの電波をさえぎり、それらのチャンネルでは娯 楽番組しか映らないようにしている。  国営テレビのニュースでは、「武装した犯罪者たちが治安部隊を襲撃した」 と伝え、彼らを「過激派」と呼んでいる。            BBCワールドニュース  5月13日 ★ベイビーブーマーは、欲張りな世代  私も含めて、ベイビーブーマー(米国版・団塊の世代)は、史上最も強欲 な世代として、歴史に刻まれるだろう。  われらが世代の影響は巨大だ。若いころは、性ホルモンに突き動かされる ままセックス革命を引き起こし、避妊ピルを流行らせ、老いて性ホルモンが 衰えると、今度はバイアグラを流行らせている。  年をとってきたわが世代は、「年令差別をした」と会社に訴訟を起こし、 「老人には医薬品を無料にしろ」と圧力をかけている。  昔は「自由な愛」を御旗に掲げていたが、今のスローガンは、「血圧降下 剤を無料に!」だ。   わが世代は、自分さえ良ければ子供などどうなってもいいと考え、資源を むやみに浪費している。 1966年・・・貧困基準以下の老人は29%、子供18% 2003年・・・貧困以下の老人は10%に減少、子供はそのままの18%  ワシントン経済研究所のヘザー・バウシー女史はベイビーブーマーが老齢 になって、自分たちが快適な老後が送れるように勝手に政策を変えている、 とこう説明する。 「年輩者たちはすでに引退した人が多いので、集会に参加したり、国会議員 に陳情書を書いたりするヒマが十分にあります。子供たちには選挙権がない し、その親たちにも政府を動かすほどのお金も力もありません」      ニコラス・クリストフ ニューヨーク・タイムズ  5月1日 http://www.nytimes.com/2005/05/01/opinion/01kristof.html ★ウソをつかれて、何ともないの?  イラク戦争が始まる半年ほど前、2002年の初秋のころ、おだやかな話 し方をする威厳のある年輩者のグループが、わが社のデスクを訪れ、こう訴 えた。 「ブッシュ政権が、イラクを武力攻撃すると、私たちは確信しています。 何万人の罪のないイラク人市民が殺され、何千人の米兵も死ぬでしょう。 イラク戦争後の占領統治は、『お茶の子さいさい』のまったく反対になるで しょう。  イラク人たちはアメリカを解放者としては見ず、米軍が駐留するかぎり、 彼らを怒りに燃え立たせるでしょう。その戦争は何百億ドルというお金がか かり、米国は、世界中のイスラム教徒に、ますます嫌われるでしょう。 イラク侵攻は、テロを減らせるどころか、逆に増やしてしまうでしょう。  ブッシュ政権は、表向きは戦争は避けられるかもしれないと装おっていま すが、彼らはすでに侵略を決意していて、戦争の準備を着々と進めていると、 私たちは疑っています」 ・・・あれから3年近くたった今、彼らの予言は、すべて正しかったことが 証明された。特に、イギリスで近ごろ暴露された極秘メモにより、ブッシュ 政権が米国民を騙し続けていたことが裏付けられた。  私は怒っている。そのわけは、血なまぐさい戦争に引きずり込まれたから というだけでなく、リーダーたちのあからさまなウソを、米国民が平気で受 け入れていることに怒っているのだ。  クリントン元大統領のくだらない醜聞のときには、メディアは絶え間なく 焚き付けて、大火事になるまで騒ぎ続けたのに・・・。      クレイ・エヴァンス  ボルダー・デイリー・カメラ紙 5月15日 http://www.dailycamera.com/bdc/insight/article/ 0,1713,BDC_2494_3776272,00.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TUP速報 配信担当 萩谷 良 電子メール: TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp TUP速報の申し込みは: http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/ *問い合わせが膨大な数になっています。ご返事が書けない場合がありますので、 ご容赦ください。 ■TUPアンソロジー『世界は変えられる』(七つ森書館) JCJ市民メディア賞 受賞!! ■第II集 も好評発売中!!